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クレディ・スイス・グループってどんな会社?

クレディ・スイス・グループは、スイス国内で第2の規模を誇る大手金融機関で、欧州を代表する銀行の1つ。 1856年にチューリヒで設立された同行は、欧州連合(EU)加盟国を中心とする約50カ国に拠点を置いていた。 手がけるサービスも幅広く、個人及び法人向けの資産運用、投資銀行業務、プライベートバンキングなどの金融サービスから、企業買収や株式発行のアドバイザー業務にまで及ぶ。 長い歴史と豊富な実績を持つクレディ・スイスだが、2023年3月に信用不安が発生。 経営危機に陥った同行の経営破綻を防ぐため、スイス最大の金融機関、UBSが買収(救済合併)を発表した。 これにより同国の二大銀行が経営統合することとなった。

クレディ・スイスのプロモーションはなぜ失敗したのか?

しかし、この華やかなプロモーションの裏には、いくつかの大きな問題があった。 経営陣の分裂や、2021年に破綻した金融会社グリーンシル・キャピタルへの高額投資、マネーロンダリング(資金洗浄)をめぐる有罪判決、そしてここ数カ月の顧客の信頼低下により、クレディ・スイスからは数十億ドルが引き出された。

クレディ・スイスは流動性支援を受けますか?

スイスの連邦金融市場監督機構(FINMA)とスイス国立銀行は15日、クレディ・スイスが必要に応じて流動性支援を受けると発表。 同行は16日、カバードローン・ファシリティーの下で、スイス国立銀行から最大500億スイス・フラン(約7兆1500億円)を借り入れる計画を発表した。

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